慣行農法から有機農法まで「図解でわかる 品目・栽培特性を活かす 土壌と施肥」6月11日に発売

株式会社誠文堂新光社は、2020年6月11日に、「図解でわかる 品目・栽培特性を活かす 土壌と施肥」を発売する。

同書は、野菜・果樹・花き・米、それぞれの品目ごとの土作り、施肥管理の方法がわかる土壌作りのための本になっている。



収量・品質安定に必要な土作りについて幅広く解説


土壌の基本的な知識をはじめとし、品目ごとの土作り、栽培途中の施肥管理、病害虫など施肥管理での対処方法をわかりやすく、図解つきで紹介。

また、近年の異常気象による想定外の暑さ、豪雨などによる収量悪化などの対策のほか、慣行栽培だけでなく有機栽培における有機肥料についてもまとめられていて、土壌の知識から実践方法まで網羅した一冊となっている。

目次

・第1章 土壌と施肥の基本知識
作物生育と土壌の役割/土壌の種類や特性と作物生産/作物生育にとって好ましい土壌環境/土壌環境の問題と環境保全型農業の推進/土壌の化学性と作物生産/栄養生長型野菜:ホウレンソウ/コマツナ/ネギ/ニラ/栄養生長、生殖生長不完全転換型野菜:キャベツ/ハクサイ/レタス/タマネギ/ニンニク/ジャガイモ/サツマイモ/ダイコン/ニンジン/栄養生長、生殖生長同時進行形野菜:キュウリ/トマト/ナス/ピーマン/イチゴ/メロン/スイカ/カボチャ/栄養生長、生殖生長不完全転換型作物:大豆/栄養生長、生殖生長完全転換型作物 花き:キク/カーネーション/土壌の物理性と作物生産/土壌の生物性と作物生産/作物の生育障害/土壌改良と有機物利用/肥料の種類と特徴/施肥法・潅水法/土壌診断の内容と実際

コラム 堆肥の品質と土壌微生物相改善

・第2章 作物別の土壌作り
作物の生育特性と土壌管理/果樹の作物特性と土壌管理の特徴/栄養生長、生殖生長完全転換型作物 果樹:リンゴ/カンキツ/ナシ/栄養生長、生殖生長完全転換型作物 稲・麦:稲/麦/主要作物のタイプ別生育特性と養分吸収パターン

・コラム 野菜に対する竹粉施用の効果

・第3章 有機栽培における土作り・施肥
水稲の有機栽培における土作り・施肥/野菜の有機栽培における土作り・施肥/果樹の有機栽培における土作り

・コラム 有機栽培ホウレンソウの生理障害

・第4章 近年の土壌環境や気象変化に対応した土壌管理
地力や土壌養分の変化の農作物への影響と対策/養分バランスの崩れによる生育障害/土壌養分に起因する生育障害発生の防止対策/土壌微生物相の変化による作物への影響と対策/土壌病害虫の耕種的防除対策/農耕地の物理性の変化と農作物への影響と対策/湿害等の改善に向けた営農排水対策/気象条件と土壌管理による水稲の高温障害の対応

著者紹介


【猪股 敏郎(いのまた としろう)】
農林水産省を経て、1998年から一般社団法人の日本土壌協会にて調査試験や主要産地での土壌診断・生育指導を行う。日本土壌土壌医協会所属技術士。


誠文堂新光社 書籍紹介ページ
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/science/42996/
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  1. 福田浩一
    ふくだこういち。東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。現在は主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。http://www.ijas.co.jp/
  2. 中村圭佑
    なかむらけいすけ。明治大学農学部卒業後、日本農薬株式会社に約7年勤務。その後、大手経営コンサルティング会社を経て、FOOD BOX株式会社を2019年7月に起業。Facebook:https://www.facebook.com/foodboxjp/、Instagram:https://www.instagram.com/foodbox_jp/
  3. 百花繚乱
    趣味は料理、漫画、読書のミドルの男です。商社勤務で全国や海外を転々しているうちに、故郷に哀愁を覚え、約10年前に地元の農業関連会社にとらばーゆ。
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    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
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    ふじもとかずし。大学・大学院の6年間を通して地域づくりと農業の活動に関わる。1年間のサラリーマン生活の後、学生時代から活動していた地域に移住し、2拠点居住を開始する。移住支援を通じた地域づくり活動に取り組む傍ら、兼業農家として稲作に取り組む。