グランピングで気軽に野菜の収穫体験!ファームグランピング 京都天橋立

2019年6月1日に京都府京丹後市にオープンした、マリントピアリゾート(所在地:京都府京丹後市)が運営するグランピング施設「ファームグランピング 京都天橋立」が話題だ。

手軽にアウトドアを楽しめるグランピング施設ながら、食育をテーマにした野菜の収穫体験やパンづくり、ピザづくりなど気軽に体験できる。


食育とアウトドアをつなぐ滞在を

「ファームグランピング 京都天橋立」はグランピングに加え、食育をキーワードにした多くの体験型コンテンツを用意した大人から子共まで楽しめる大型リゾート施設だ。

同施設を運営する「株式会社 にしがき」は食品スーパーや衣料品店の店舗展開、介護事業やリゾート施設の運営など、京都府を中心に県内外に広く事業展開を進める企業だ。

同社はすでに12のレジャー施設を運営しており、今回オープンした同施設は、今までのノウハウを生かしながら、新しい試みである「体験」をベースコンセプトとしている。


大人も子共も楽しめる食育体験テラス「Cooking Terrace “FUN“」

「Cooking Terrace “FUN“」と名付けられたテラスでは、ピザづくりやパンづくりなどを体験できる。また隣接する農園(天橋立すくすくファーム)にて、季節に応じた野菜の収穫も可能だ。

さらに宮津湾を望む絶景のロケーションで、BBQ(バーベキュー)や焚火が楽しめるのも魅力のひとつ。キャンプファイヤーで作ったじゃがバターや焼きトマトといったアウトドア料理も堪能できる。

焚火をしながらお酒を味わえる「焚き火Barで、大人だけの特別な時間を過ごせるのも嬉しい。


アウトドア初心者でも安心のグランピング施設


実際に宿泊するテントも豪華だ。宿泊者が滞在するテントの一部はスケルトン仕様になっており、テント内にいながら京都丹後の大自然を一望できる。

プライベートな空間でもBBQが楽しめるように、すべてのテントにBBQコーナーを設置。さらにテント泊でありながら、室内には独立したお風呂とトイレが完備、寝具にはベッドを採用しているため、アウトドア初心者でも安心して滞在できるのも魅力だ。

備え付けのアメニティには、数百種類のオーガニック成分を使用した「ALLNA ORGANIC(オルナオーガニック)」を採用。お肌がデリケートな赤ちゃんにも使える合成化学成分0%のメディスキンベビーを用意している。

定員8名まで宿泊可能なテントもあり、お子様の多いご家族やグループでの旅行、女子会等にも最適な食育×アウトドアを楽しむ一大リゾート施設だ。



施設までのアクセス


ファームグランピング 京都天橋立概要
■所在地:京都府宮津市難波野397-13
アクセス:
<車>
京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」より約20分
<電車>
JR東海道本線「新大阪駅」~「福知山駅」 約1時間40分
丹後鉄道「福知山駅」~「天橋立駅」 約40分
「天橋立駅」より送迎バス 約30分

<参考サイト>
施設公式HP ファームグランピング 京都天橋立
企業HP 株式会社にしがき
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WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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