明治大学植物工場基盤技術研究センターと企業3社によるシンポジウム、10月27日(日)開催

明治大学植物工場基盤技術研究センターとNTTファシリティーズ、大和ハウス工業、菱熱工業による「農業への企業参入による効果と未来」をテーマにしたシンポジウムが、2019年10月27日(日)に明治大学駿河台キャンパスで開催される。



「農業への企業参入による効果と未来」をテーマに


同会は、明治大学植物工場基盤技術研究センターとパートナーシップ企業3社が、植物工場の啓蒙活動の一環として企画した討論・講演会だ。
当日は各社が描く今後の農業の方向性に関する専門的な討論が行われる。

明治大学植物工場基盤技術研究センター

プログラムは一部と二部にわかれており、一部は明治大学植物工場基盤技術研究センターによる基調講演、二部は4社によるパネルディスカッションを実施。
定員は200名で参加費は無料、事前予約は不要だが、参加者多数の場合は先着順での入場を予定している。

明治大学植物工場基盤技術研究センターとは

明治大学植物工場基盤技術研究センターは、明治大学駿河台キャンパス内にある研究・実験施設だ。
同施設では2011年の創設以来、大学に求められる3つ役割「教育・研究・社会貢献」を産学連携による共同研究を通じて、企業の新規事業への参入支援など植物工場の啓蒙活動を行ってきた。
新規事業として植物工場に参入する企業は年々増加の傾向にあり、現在は異業種からの参入も増えている。

【開催概要】

「農業への企業参入による効果と未来」
日時:2019年10月27日(日) 13:00~15:00
会場:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
住所:東京都千代田区神田駿河台1ー1 
料金:無料

<参考リンク>
明治大学植物工場基盤技術研究センター
NTTファシリティーズ
大和ハウス工業
菱熱工業
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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