【2023年12月 野菜市況】鍋の季節にはくさいが安値傾向

農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の2023年12月の生育状況と価格見通しを公表した。

全体として夏の高温・干ばつの影響による高値は落ち着く見込み。はくさいは12月前半に出荷量が増加し、価格が平年を下回る見込みだ。


12月前半にはくさいがお買い得に


夏の高温・干ばつにより多くの品目で高値となっていたが、気温の低下や産地の切り替わりに伴い、全体として12月は高温・干ばつの影響による高値は落ち着く見込み。だいこん、キャベツ、ほうれんそう、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、馬鈴しょ、さといもは、平年並みの価格で推移する。

また、はくさいは12月前半に出荷量が増加して価格が平年を下回り、12月後半には平年並みで推移する。

一方で、にんじん、ねぎ、レタス、たまねぎは、全体として12月の出荷数量が平年を下回り、価格は平年を上回る見込みだ。


野菜の生育状況及び価格見通し(令和5年12月)について
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/231129.html
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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