腰痛に悩む農家にアシストスーツ4種類を無料レンタル 「腰痛ゼロプロジェクト」実施中

アシストスーツの開発・展開を行うユーピーアール株式会社は、2020年4月20日(月)の「腰痛ゼロの日」より、腰痛に悩む人々の解放を目指す「腰痛ゼロプロジェクト」を実施中だ。

本プロジェクトでは、腰痛に悩む方々に対する体験型イベントや様々なコンテンツの発信とともに、プロジェクトを一緒に盛り上げてくれる協賛企業様を募集。さらに、プロジェクト始動を記念して、腰痛に真剣に悩んでいる企業を対象に「アシストスーツ無料レンタル」も実施する。




4人に1人が腰痛に悩む日本の状況を変えるために

厚生労働省によれば、現在日本で腰痛に悩んでいる方は約2800万人(厚生労働省の国民生活基礎調査 2016年より)、4人に1人と非常に多く、近年では腰痛に関する離職等が社会問題となっている。

本プロジェクトを実施しているUPRは、物流・製造・農業・介護など多岐にわたる業界において、腰や身体の負担を軽減するアシストスーツの提案を10年に渡って実施しており、昨今の働き手の高齢化や女性活用などに着目し、老若男女、さまざまな方が健康で幸せに、長く働ける環境づくりをサポートしてきた。2019年には腰痛と離職に関する調査を実施し、さまざまな業界の腰痛のエキスパートを招き、腰痛予防のキーワードである「良姿位(りょうしい)」についての対談を行い、多数の反響も得ている。

今後もより一層健康に関する労働環境の改善が求められることから、2020年4月20日(月)より「腰痛ゼロプロジェクト」を始動することとなった。


ともに研究・情報発信できる協力企業を募集中

今回の「腰痛ゼロプロジェクト」では、UPRの考えに共感してもらえる企業、今後腰痛ゼロに関するイベント等に参加できる企業を募集している。

具体的には、下記のような参加条件がある。
  • 本プロジェクトの目的に共感いただける
  • 腰痛に関わる商品、サービスを取り扱っている、今後取り扱う予定がある、もしくは腰痛に関する活動、研究をしている
  • 腰痛ゼロを目指すための情報発信に積極的にご参加いただける
  • 本プロジェクトの活動に積極的にご参加いただける

今後の腰痛ゼロプロジェクトの内容としては、参加企業の商品やサービスなどをいっせいに集めた「腰痛ゼロ体験会」、腰痛に関する有識者を呼んでテーマを設けた啓蒙活動も兼ねた「腰痛ゼロセミナー」、毎年4月20日にプロジェクトに貢献した企業の表彰、1年間の振り返りなどを行う「腰痛ゼロ総会」、そして「#腰痛ゼロ」をつけてSNSなどで活動を知ってもらう「腰痛ゼロSNS情報発信」などが予定されている。

4種類のアシストスーツをまとめて14日間レンタル

また、腰痛について真剣に悩んでいる企業を募集し、腰痛の悩みを解決するためにUPRが提供するアシストスーツを限定10社に無料でお貸し出す。動力のあり・なしなどによって4種類展開しているUPRのアシストスーツをまとめて14日間レンタル。4種類を同時に体験することで、着脱から実業務までの使用感を比較でき、作業環境に合ったアシストスーツを見つけることができるという。

募集は5月20日(水)までで、応募フォームからオンラインで行う。対象企業には農業も含まれている。参加条件としては公式サイトでの企業情報公開やメディア取材、アンケート回答などが設けられている。

「アシストスーツ無料レンタル」詳細

【募集期間】2020年4月20日(月)~5月20日(水)
【対象企業】物流・製造・農業・介護・サービス業の現場の腰痛問題について真剣に改善を検討している企業
【参加条件】
▶UPRの公式HP上での社名・写真掲載可
▶使用シーンの撮影協力可
▶メディアへの取材対応可
▶アシストスーツ関連のアンケートへの回答


【レンタル対象アシストスーツ】
▶サポートジャケットBb+FIT(SLIM&WIDE)
▶サポートジャケットBb+PRO
▶サポートジャケットEp+ROBO※4
上記機種、各1台ずつを予定

【抽選結果の連絡】5月中旬より順次連絡
※対象企業は抽選
※介助に利用の場合はEp+ROBOは対象外


腰痛ゼロプロジェクト
https://www.upr-net.co.jp/suit/420project
SHARE

最新の記事をFacebook・メールで
簡単に読むことが出来ます。

RANKING

WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
パックごはん定期便