農福連携の実情を学べる無料ウェブセミナー、JSHが8月に開催

障がい者雇用支援サービス「コルディアーレ農園」を提供する株式会社JSHは、民間企業の障がい者雇用担当者向けに「農業型の障がい者雇用とは?~CSR向上・地方創生にもつながる障がい者雇用の取り組み~」をテーマにした無料のWebセミナーを定期的に開催中だ。

農業型障がい者雇用の仕組みを解説

今後の法定雇用率の引き上げを見据えて、障がい者雇用の活動に力を入れる企業が増えている。一方で、「採用につながらない」、「定着率が低い」、「業務の切り出しができない」などの課題に悩む企業も多いのが現状である。

このような課題を包括的に解決する一つのサービスとして、農業を通じた雇用支援サービスが注目されている。

同セミナーでは、「農業型の障がい者雇用」について自社雇用との違いやメリット・デメリットなどを解説。障がい者雇用で起こりうる課題や、「農業型の障がい者雇用」の仕組みを理解できる内容だという。

セミナー構成


NHKでの取材動画の放映

通常の障害者雇用の課題
  • 都市部での採用競争激化
  • 定着率の問題
  • 業務の切り出し
  • 社内の受け入れ体制

農業の活用とは?
  • なぜの農業なのか
  • 農作物の活用方法
  • CSRの取り組み

地方で採用・定着ができるの?
  • 地方の障がい者の現状
  • 何が地方創生なのか?

質疑応答

開催概要


日時:8月5日(水) 15:00-16:00
8月19(水) 15:00-16:00
定員:50名
会場:オンラインセミナー
※オンライン会議ツールZoomを使用
料金:無料
受講対象者:法人の障がい者雇用担当者
セミナー申込み:https://bit.ly/3ipPwYd


株式会社JSH
https://www.jsh-japan.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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