エアロネクスト、対象への接近や狭所侵入が可能なドローン「Next INDUSTRY」発表
株式会社エアロネクストは、独自技術「4D Gravity」を搭載した産業用ドローン「Next INDUSTRY」を発表した。価格は500万円からで、2018年内の販売開始を予定している。
「4D Gravity」は飛行中のドローンの重心を最適化し、燃費、速度、信頼性といった基本性能を向上させる技術。用途に合わせて重心を制御することにより、これまで不可能だった挙動を実現する技術。Best of Japan Drone award 2018の「ドローン関連テクノロジー」部門で最優秀賞を受賞してした。
この技術を搭載した「Next INDUSTRY」は、プロペラとカメラやセンサーなどの搭載物の物理的な距離を離すための機構を取り入れ、従来のドローンでは難しかった対象物への接近や、狭い空間への侵入を可能とした。これにより、インフラ点検や検査測量、警備、農業等への応用が可能。
たとえば、地上警備では、プロペラ上部1mの位置に360度VRカメラを設置し、地上給電ケーブルを経由して24時間高画質な映像で監視できる。また、壁面検査では従来のドローンではビル風などで近づけなかった距離まで近づけることで、細い隙間やより近距離での検査が行える。橋梁検査では、プロペラの上空4mに各種カメラやセンサーを配置し、乱気流で近づけなかった距離からチェックできるという。
<参考URL>
株式会社エアロネクスト
https://aeronext.blue/
「4D Gravity」は飛行中のドローンの重心を最適化し、燃費、速度、信頼性といった基本性能を向上させる技術。用途に合わせて重心を制御することにより、これまで不可能だった挙動を実現する技術。Best of Japan Drone award 2018の「ドローン関連テクノロジー」部門で最優秀賞を受賞してした。
この技術を搭載した「Next INDUSTRY」は、プロペラとカメラやセンサーなどの搭載物の物理的な距離を離すための機構を取り入れ、従来のドローンでは難しかった対象物への接近や、狭い空間への侵入を可能とした。これにより、インフラ点検や検査測量、警備、農業等への応用が可能。
たとえば、地上警備では、プロペラ上部1mの位置に360度VRカメラを設置し、地上給電ケーブルを経由して24時間高画質な映像で監視できる。また、壁面検査では従来のドローンではビル風などで近づけなかった距離まで近づけることで、細い隙間やより近距離での検査が行える。橋梁検査では、プロペラの上空4mに各種カメラやセンサーを配置し、乱気流で近づけなかった距離からチェックできるという。
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株式会社エアロネクスト
https://aeronext.blue/
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