植物工場システム「agri-cube ID」を利用した野菜の生産がスタート
建築事業を手がける大和ハウス工業株式会社と建材の開発・製造等を手がける三協立山株式会社は、共同で開発した植物工場システム「agri-cube ID(アグリキューブ・アイディー)」を鹿児島県鹿児島市にある株式会社Misumiの施設に導入した。
Misumiは、鹿児島県鹿児島市の総合商社。石油卸やガス卸などエネルギー事業を中心に、自動車販売や住宅販売等も手がける。
「agri-cube ID」は、植物工場の建設・栽培・運営サポートをワンストップで提供する植物工場システム。
植物工場を使用した野菜の栽培実証・事業を検討する企業・団体を対象に、将来の事業規模拡大に向けたトータルプランニングを提供している。
特長は以下の通り。
今回、「agri-cube ID」が導入された施設は、Misumiがミネラルウォーター事業で使用していた工場をリノベーションしたもので、野菜の生産・販売をMisumiが、野菜の栽培サポートを三協立山が、野菜の販路サポートを大和ハウス工業が担当する。
三協立山と大和ハウス工業は、今後も両社が保有する経営資源を活用して「agri-cube ID」を使用した植物工場の新設・リノベーションを推進していく考えだ。
建設場所:鹿児島県姶良市蒲生町白男1406
延床面積:1282平方メートル
操業開始:2021年11月10日
投資金額:5.1億円
雇用人数:15名(予定)
栽培品目:葉菜類(グリーンリーフ・フリルレタスなど)
栽培規模:1日3200株(フリルレタス1株200g換算で640kg)
売上目標:1億8000万円(年間)
三協立山株式会社
https://www.st-grp.co.jp/
大和ハウス工業株式会社
https://www.daiwahouse.co.jp/
株式会社Misumi
https://kk-misumi.jp/
Misumiは、鹿児島県鹿児島市の総合商社。石油卸やガス卸などエネルギー事業を中心に、自動車販売や住宅販売等も手がける。
建設・栽培・運営をワンストップで提供
「agri-cube ID」は、植物工場の建設・栽培・運営サポートをワンストップで提供する植物工場システム。
植物工場を使用した野菜の栽培実証・事業を検討する企業・団体を対象に、将来の事業規模拡大に向けたトータルプランニングを提供している。
特長は以下の通り。
- 業務用フリルレタス(1株200g)を最短35日間で栽培できる。
- 農作物の成長に必要な風・光を均一に当てられる独自開発の送風システムとLED照明を採用。
- 農作物の収量アップ・回転率向上・ロス削減に向けた自社開発の養液管理システムを導入。
- 知識や技術の提供など実際の運営経験に基づいた運営サポート。
- 工場管理者を対象にした事前指導や現場教育、定期研修(3カ月・6カ月・1年・2年)を実施。
既存施設を利用してコストを大幅削減
今回、「agri-cube ID」が導入された施設は、Misumiがミネラルウォーター事業で使用していた工場をリノベーションしたもので、野菜の生産・販売をMisumiが、野菜の栽培サポートを三協立山が、野菜の販路サポートを大和ハウス工業が担当する。
三協立山と大和ハウス工業は、今後も両社が保有する経営資源を活用して「agri-cube ID」を使用した植物工場の新設・リノベーションを推進していく考えだ。
Misumi植物工場の概要
建設場所:鹿児島県姶良市蒲生町白男1406
延床面積:1282平方メートル
操業開始:2021年11月10日
投資金額:5.1億円
雇用人数:15名(予定)
栽培品目:葉菜類(グリーンリーフ・フリルレタスなど)
栽培規模:1日3200株(フリルレタス1株200g換算で640kg)
売上目標:1億8000万円(年間)
三協立山株式会社
https://www.st-grp.co.jp/
大和ハウス工業株式会社
https://www.daiwahouse.co.jp/
株式会社Misumi
https://kk-misumi.jp/
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