浜松生まれの6次化ブランド「うなぎいも」大躍進の秘密
いきなりですが、浜松の「うなぎいも」をご存じですか?
「えっ、浜松なら、うなぎパイでしょ」
「赤塚不二夫の漫画に出てくるウナギイヌとは違うの?」
いえいえこれは、うなぎ+さつまいも=うなぎいも。
農業を軸に、もの、人、環境をどんどん循環させて、浜松を元気にしたい。そんな野望を抱いて誕生したさつまいものブランド名です。
そこには、6次産業化が軌道に乗るまでの苦労と、成功に至った理由が見られました。
オリジナルキャラクター「うなも」。頭はさつまいも、ボディはうなぎでできている
「いつかうなぎいもテーマパークを!」と野望を語る、コスモグリーン庭好の伊藤拓馬さん
なぜ、造園会社がさつまいもを作り始めたのでしょう?
「それまで農業経験はなかったんですが、浜松を元気にしたいから、とにかく自分たちでやってみよう。他の仕事もあるので、いろいろ作ってみましたが、結果的にあまり手のかからないさつまいもが合っていたんです」
造園を得意とする伊藤さんは、2010年、農地法の改正により、一般法人のままに農業事業に参入。浜松市内の沿岸部に目立っていた、草だらけの耕作放棄地や遊休農地で栽培を始めました。最初は10a足らずでしたが、「耕作放棄地解消交付金」を利用して着々と栽培面積を増やし、現在は地元の農家も巻き込んで「うなぎいも協同組合」を設立。現在は15haまで規模拡大しています。
「えっ、浜松なら、うなぎパイでしょ」
「赤塚不二夫の漫画に出てくるウナギイヌとは違うの?」
いえいえこれは、うなぎ+さつまいも=うなぎいも。
農業を軸に、もの、人、環境をどんどん循環させて、浜松を元気にしたい。そんな野望を抱いて誕生したさつまいものブランド名です。
そこには、6次産業化が軌道に乗るまでの苦労と、成功に至った理由が見られました。
オリジナルキャラクター「うなも」。頭はさつまいも、ボディはうなぎでできている
素人のまま農業参入
うなぎいもが誕生したのは、今から8年前。浜松市で造園業を手がける有限会社コスモグリーン庭好の伊藤拓馬さん(41歳)が、遊休農地を借りて農業へ参入したのが始まりでした。「いつかうなぎいもテーマパークを!」と野望を語る、コスモグリーン庭好の伊藤拓馬さん
なぜ、造園会社がさつまいもを作り始めたのでしょう?
「それまで農業経験はなかったんですが、浜松を元気にしたいから、とにかく自分たちでやってみよう。他の仕事もあるので、いろいろ作ってみましたが、結果的にあまり手のかからないさつまいもが合っていたんです」
造園を得意とする伊藤さんは、2010年、農地法の改正により、一般法人のままに農業事業に参入。浜松市内の沿岸部に目立っていた、草だらけの耕作放棄地や遊休農地で栽培を始めました。最初は10a足らずでしたが、「耕作放棄地解消交付金」を利用して着々と栽培面積を増やし、現在は地元の農家も巻き込んで「うなぎいも協同組合」を設立。現在は15haまで規模拡大しています。
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【連載】三好かやのの「TALKに行きたい!」
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