「ドローンで労力や肥料などを削減」青森で「つがるロマン」を育てる大平さん【令和5年産スマート米 農家紹介】

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」。先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。

今回は青森県黒石市で残留農薬付検出の「つがるロマン」を作っている大平裕和さん(株式会社大平ファーム)に、令和5年産(2023年産)のスマート米について聞きました。

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青森県民が愛する地元のお米「つがるロマン」


「つがるロマン」は、青森で生まれたブランド米です。

品質を守るため、県内でも気象条件に恵まれた地域のみで作られており、大平ファームのある黒石市はそのうちの一つ。豪雪地帯のためミネラルを含んだ雪解け水が豊富で、自然災害が少ないこともあり、美味しいお米を作るのに適している土地です。

つがるロマンは他の品種と比べると比較的歴史は浅いですが、1997年に誕生以来、青森県で広く親しまれている人気のお米。

大平さんはお米の特徴について、「味や粘りのバランスが良く、あっさりとしていて食べやすいので、和食など薄味のおかずと食べるとお米の味が際立つと思います」と話してくれました。


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ドローンを使って安全でおいしいお米に


大平さんの圃場では、ドローンによる空撮で雑草と病害虫を検知したり、追肥の時期に空撮で稲の色など生育状況を見て、必要な場所にだけドローンで肥料を散布する「ピンポイント施肥」を行っています。

これまでの散布作業では肥料むらができてしまうのが悩みだったのですが、ドローンを利用することでそれらをカバーできただけでなく、労力や時間、資材の削減にもつながっているとのこと。


スマートアグリフードプロジェクト」に取り組んで以来、勉強したり成果も上がってきていると感じており、社員もノウハウを覚えて楽しんでお米作りに励んでいるそうです。

収量は多くなりすぎても食味に影響が出てしまうので、スマート米の技術を活用しながら適切な収量を保ち、おいしいお米を作っています。


そんな大平さんのお米をぜひ一度食べてみてください。

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令和5年産 スマート米 青森県産 つがるロマン 無洗米精米 (残留農薬不検出) 5.0kg

■家族の健康を考えて、お米から「あんしん」にこだわりませんか


お米を選ぶときは、自分好みの味わいだけでなく“栽培方法”も大事なポイントです。農薬や化学肥料の使用量を抑えて育てられた、子どもや家族みんなにあんしんなお米を選びたいですね。

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬の使用量を最小限に抑えたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米、白米と同じように手軽に炊けると人気の「無洗米玄米」もそろっています。

おなじみのコシヒカリから、ご当地で人気の銘柄までをラインナップ。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD からどうぞ。

【特集】スマート米生産農家インタビュー
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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