「スマート農業で味も量もアップ!」青森でまっしぐらを育てる佐藤さん【令和5年産スマート米 農家紹介】

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」。先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。

今回は青森県黒石市で残留農薬不検出の「まっしぐら」を作っている佐藤拓郎さん(株式会社アグリーンハート)に、令和5年産(2023年産)のスマート米について聞きました。

佐藤さんの令和5年産「スマート米 黒石 まっしぐら 残留農薬不検出」はこちら



青森生まれの新しいブランド米「まっしぐら」


2006年に青森で生まれた新しいブランド米「まっしぐら」。青森の気候に合わせ、県内全域で栽培できるように開発されました。

佐藤さんがお米作りをする黒石市は、青森県のほぼ中央に位置します。東には八甲田連峰が連なり、豊かな自然と良質な土壌、豊富で清らかな雪解け水に恵まれた、青森県有数の米どころでもあります。

「まっしぐらは甘みと香りに優れ、食べ応えもあるため、カレーや丼物などとも相性バッチリ」と佐藤さん。粘り気は少なくさっぱりとした味わいながらも、適度な弾力があるお米です。


佐藤さんの「スマート米黒石 まっしぐら残留農薬不検出」販売はこちら


スマート農業をフル活用したおいしくて安全なお米


佐藤さんの圃場では、トラクターで田んぼに直接種を蒔く「V溝乾田直播」という栽培方法を採用しています。

「この栽培方法は、通常の移植栽培と比べて種を2倍以上蒔くことで、密植状態になり食味が良くなることもわかっています」

さらに、スマート農業を積極的に取り入れ、“残留農薬不検出”を実現しています。

残留農薬不検出とは、玄米の状態で第三者機関の検査により残留農薬が「不検出」と証明されたお米のこと。みんなが安心して食べられるお米です。


また、使用するドローンを手動タイプから自動飛行タイプへ変更し、効率アップにも成功しているそう。

「ピンポイント除草」や「ピンポイント施肥」といったスマート農業技術もフル活用し、画像解析で検知された部分のみに除草剤を散布したり、肥料むらがあった場所にピンポイントで肥料を散布するなど、安心でおいしいお米作りに邁進しています。


今後について、「スマート農業の技術に関しては、栽培方法が特殊なためダブルチェックが必要など、まだまだ課題はありますが、さまざまな技術を活用して改善を行いながら、さらに美味しいお米を作っていきます」と思いを聞かせてくれました。

「甘みや香りなどの味の良さはもちろんのこと、ひと粒ひと粒の美しさが自慢」という佐藤さんのまっしぐらを、ぜひ味わってみてください。

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スマート米2023(令和5年産米)スマート米 黒石 青森県産 まっしぐら 5.0kg

■家族の健康を考えて、お米から「あんしん」にこだわりませんか


お米を選ぶときは、自分好みの味わいだけでなく“栽培方法”も大事なポイントです。農薬や化学肥料の使用量を抑えて育てられた、子どもや家族みんなにあんしんなお米を選びたいですね。

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬の使用量を最小限に抑えたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米、白米と同じように手軽に炊けると人気の「無洗米玄米」もそろっています。

おなじみのコシヒカリから、ご当地で人気の銘柄までをラインナップ。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

【特集】スマート米生産農家インタビュー
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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