「世界農業遺産の地で作った特別栽培米」奥能登でコシヒカリを育てる宮崎さん【スマート米2022農家紹介】

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米作りをしている「スマート米」。先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。

今回は奥能登で特別栽培米の「コシヒカリ」を育てている、宮崎数馬さん(石川県輪島市 有限会社 ファーマー)に2021年の新米やスマート農業について聞きました。

宮崎さんの2021年度産新米「スマート米 奥能登コシヒカリ 特別栽培米」販売はこちら


世界農業遺産の地で育まれた能登の特別栽培米


宮崎さんが米作りをする能登半島は、「能登はやさしや土までも」と称されるように土地が肥えていることで有名です。米どころとして知られる新潟県とほぼ同じ緯度に位置し、なおかつ朝夕の寒暖差が大きいことで、おいしいコシヒカリが出来る産地です。

「スマート米を栽培している田んぼは海に囲まれた場所で、ミネラル分が豊富なお米ができます。昼夜の寒暖差も1年を通じて大きいという、いい米ができる条件が整った理想的な地域です。豊かな食文化が育まれた能登生まれのコシヒカリを、ぜひ能登の食材とともに味わってみてください」と宮崎さん。

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宮崎さんのお米は、安全性にも十分配慮した特別栽培米です。特別栽培米とは、節減対象農薬の使用と化学肥料の窒素成分量を慣行栽培比50%以下に抑えたお米のこと。

「私どもでは、特別栽培米の認証を取得するための農薬使用量50%に加えて、圃場によっては60%、70%と使用量削減を実現し、できるだけ安全でおいしい能登のお米をご提供できるよう努めています」と宮崎さん。

家族みんながあんしんして食べられるお米が出来上がりました。

農業と里山の保全に、スマート農業で取り組む


自然豊かでおいしいお米のできる奥能登ですが、環境を守り、農業を続けていくのには、大きな課題があるそうです。

宮崎さんたちがお米作りをしている本郷という地域は、棚田が並ぶ美しい里山。しかし、石川県で最も過疎が進んでいる地域でもあります。


宮崎さんはこの里山と農業を保全していく取り組みを行っています。

「高齢の農家さんや離農される農家さんの圃場での栽培を請け負いながら、能登地域の農業法人と協力して、この地域の農業と里山の保全に努めています」

高齢化で担い手不足という地域の課題を解決するために、取り入れたのがスマート農業でした。

「生育にムラがあった状況をドローンで撮影し、画像をAIで解析。必要な箇所にだけドローンの自動飛行で肥料を追加することで、生育ムラの解消と収量アップにも貢献しています」


ドローンを飛ばす宮崎数馬さん(左)と息子の隆司さん
新技術を利用しながら、お米作りと地域の環境保全に取り組む宮崎さん。今後の展望として次のように語ってくれました。

「担い手よりも耕作放棄地の方があふれていて、もはや自分だけではどうにもならないと思っていましたが、スマート農業技術が入ってくることで、解決できるようになると思います」

そんな宮崎さんのお米をぜひ味わってみてください。

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スマート米2022(21年度産米)スマート米 奥能登 石川県産 コシヒカリ 1.8kg

■せっかく新米を選ぶなら「あんしん」にこだわりませんか


今年の新米は、どの産地のどんな銘柄のお米を選びますか? お米を選ぶときは、自分好みの味わいだけでなく“栽培方法”も大事なポイントです。農薬や化学肥料の使用量を抑えて育てられた、子どもや家族みんなにあんしんなお米を選びたいですね。

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬の使用量を最小限に抑えたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米、白米と同じように手軽に炊けると人気の「無洗米玄米」もそろっています。

おなじみのコシヒカリから、ご当地で人気の銘柄までをラインナップ。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

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WRITER LIST

  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。