【おうち時間に作りたい玄米レシピ】「ホットプレート焼きカレー」

料理研究家でごはんソムリエの秋元です。この連載ではお米をおいしく食べるために“知っておくと役に立つお話”やレシピをお伝えします。

玄米で作る「ホットプレート焼きカレー」


新型コロナウイルスによる外出自粛で、皆さんストレスもたまっていることと思います。こんな中で思うのは、やはり「食べることは楽しみ」だということ。

今回は手をかけずに、作ることを楽しみながら、皆が美味しく食べられる、そんなお米を使ったレシピをご紹介したいと思います。

作りやすい分量でご紹介していますが、出来上がりの水分量などを写真で確認いただければ、計量しなくても作れます。洗い物も少なくなるようポリ袋やラップに材料を入れてみましたので、ご家族、お一人様でもぜひトライしてみてください。

「ホットプレート焼きカレー」の作り方


<材料(2〜3人分)>
玄米ごはん:お茶碗2杯分(300g)
・たまねぎ:1個
・にんじん:小1本
・なす:1〜2本
・ミニトマト:5個
・合挽き肉:100g
・カレールウ(フレークタイプ):100g※固形タイプを使用する場合は、手順6で火を弱めて溶かしてください。
・シュレッドチーズ:100g
・水:300ml
・サラダ油:適量
・あれば各種スパイス:適量

1.たまねぎ、にんじん、なすは7〜8mmの角切りにする。ミニトマトは半分に切る。


2.強火のホットプレートに油をひき、にんじん、たまねぎ、なすを順に加えながら炒める。



3.ひき肉、あればお好みのスパイスを加えて、肉に火が通るまで炒める。


4.水を加え、沸騰したらふたをして、弱めの中火で5分加熱する。


5.カレールウを加えて、混ぜながら溶かす。


6.玄米ごはんを加え、まんべんなくカレーと混ぜ合わせる。


7.シュレッドチーズ、ミニトマトをのせ、ふたをして2〜3分加熱する。



出来上がった後は、食べる分だけ少しずつ取り、玄米やチーズのおこげを作りながら“もんじゃ”のように楽しんで食べてみてください。大人はお酒もすすみますよ。

■新米もいよいよ登場、安心・おいしい「スマート米」

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。白米と同じように手軽に炊ける無洗米玄米もあります。お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

【コラム】ごはんソムリエの玄米レシピ
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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