おうちクリスマスに!ホットプレートで「玄米ピザ」【ごはんソムリエの玄米レシピ】

料理研究家でごはんソムリエの秋元です。この連載ではお米をおいしく食べるために“知っておくと役に立つお話”やレシピをお伝えします。

食卓を華やかに彩る「玄米ピザ」


冷え込みとともにサンタさんの足音が聞こえてくる師走。今年はクリスマスをおうちで過ごされる方も多いと思います。でも、アレコレ頑張りすぎて翌日はグッタリ……という経験、ありませんか?

イベントの日は、食卓で仕上げるメニューを1つ加えることが疲れないコツです。メインはオーブン料理や煮込みにしてホットプレートを使えば、好きなタイミングでアツアツをいただくことができます。

今回はお茶碗1杯の玄米ごはんで、ミニピザがなんと6枚できるレシピです。つなぎに片栗粉、オリーブオイルを加えることで、玄米ごはんがしっかりとまとまり、焼くことで香ばしく仕上がります。簡単でお酒にも合う3種の玄米ピザ、ぜひお試しください。

「玄米ピザ」の作り方

<材料(2人分)>
ピザ生地
・玄米ごはん:茶碗1杯(150g)
・片栗粉:大さじ1/2
・オリーブオイル:小さじ1/2
A
・コーン(缶詰、冷凍など)
・ソーセージ:1本
・ミニトマト:1個
・ピザソース:適量
B
・ツナ:1/3缶
・カレー粉:小さじ1/4
・マヨネーズ:小さじ1
・オリーブスライス:5g
C
・ちりめんじゃこ:10g
・青ねぎ:1本
・オイスターソース:適量

ピザ用チーズ:40g
お好みでベビーリーフ:適量

1.ソーセージは輪切りにし、トマトは1/4に切る。青ねぎは斜め薄切りにし、水にさらして水気をとる。Bのツナ、マヨネーズ、カレー粉を混ぜておく。


2.準備できた具材はこちら。


3.ボウルに温かい玄米ごはんを入れ、片栗粉を加えてヘラで軽くつぶしながら混ぜる。


4.オリーブオイルも加え、全体になじませるようさらに混ぜた後、ヘラで6等分にする。


5.ラップを敷き、軽く丸めた4をのせて水をつけたヘラでつぶす。(ホットプレートで直接つぶしても構いません)


6.ホットプレートの天板にのせた5に、ソース、具材をのせる。


7.ホットプレートの蓋をして、強めの中火で3分ほど焼く。


玄米を使っているからヘルシーで、サクッと食べられる玄米ピザ。おうちクリスマスの一品にどうぞ。


■新米もいよいよ登場、安心・おいしい「スマート米」

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。白米と同じように手軽に炊ける無洗米玄米もあります。お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

【コラム】ごはんソムリエの玄米レシピ
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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