夏のお昼ごはんに!炊飯器で「玄米海老ピラフ」【ごはんソムリエの玄米レシピ】

料理研究家でごはんソムリエの秋元です。この連載では玄米をおいしく食べるために“知っておくと役に立つお話”やレシピをお伝えします。

炊飯器にお任せ!「玄米海老ピラフ」


こう暑い日が続くと、キッチンに立つ時間もできるだけ減らしたいなぁと思いますよね。ついつい冷たい麺類を食べる機会が増えてしまいますが、調理をお任せできる炊飯器をうまく利用すれば、料理もグッと楽になります。

夏休みや休日の昼食は、ワンプレートに盛り付け、洗い物をできるだけ少なくするというのも疲れないコツです。炊飯器でピラフを炊いている間に、付け合わせのとうもろこしをレンジでチン、ベビーリーフを冷水でパリっとさせれば、あとは盛り付けるだけ!

ピラフは残ったら冷凍もできるので、多めに作って冷凍しておくと何もない日のお助けになりますよ。

「玄米海老ピラフ」の作り方


<材料(2〜3人分)>
・玄米:1合
・むき海老:100g
・たまねぎ:1/2個
・パプリカ:1/2個
・バター:10g
・顆粒ブイヨン:5〜6g
・水:200ml

付け合わせ
・ベビーリーフ、とうもろこしなどお好みのもの:適量


1.たまねぎは粗みじん切りにする。パプリカはへたと種を取り除き1cm角に切る。


2.フライパンにサラダ油を熱し、たまねぎを入れてさっと炒めた後、玄米、バターを加える。


3.玄米の表面が透き通ってくるまでさらに炒め、炊飯釜に入れる。


4.そのままのフライパンにサラダ油を足し、むき海老、パプリカを加え、海老の表面の色が変わるくらいまで炒める。


5.3に顆粒ブイヨンを入れ、1合線まで水を加えてかき混ぜる。


6.4の具材を上にのせ、早炊きで炊飯する。


付け合わせのとうもろこしは、ラップに包み600Wの電子レンジで4分加熱し輪切りにして、ベビーリーフと共に炊き上がったピラフに添える。


栄養豊富な玄米を使った海老ピラフ、この夏にぜひ作ってみてくださいね。

■新米もいよいよ登場、安心・おいしい「スマート米」

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。白米と同じように手軽に炊ける無洗米玄米もあります。お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

【コラム】ごはんソムリエの玄米レシピ
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、子育てをしながらフリーライターとして活動。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
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    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
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    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。