玄米でつくるインド風炊き込みご飯・チキンビリヤニ【玄米を楽しむレシピ】

料理研究家の秋元です。この連載では、玄米をおいしく食べるためのレシピ、そして“知っておくと役に立つ玄米のお話”をお伝えしていきます。

玄米を“よく噛んで食べる”と体にいいことがたくさん!

玄米を食べる時には、 “よく噛んで食べましょう“と必ず言われます。これは硬い表皮で覆われた玄米の「消化吸収を助ける」ということ以外に、実はもう1つ良いことがあります。

それは、よく噛んで食べることで、体の中の栄養や血液の流れがスムーズになり、「脳が活性化される」ということ。食べ物をよく噛むと、唾液も出ますよね。唾液には抗菌、免疫、消化などに関わる体にいい働きをする成分も含まれています。

忙しい生活の中では、ついつい噛む回数も減ってしまいますが、玄米は噛むほどに甘みや味わいが増すので、美味しく食べること=体によい食べ方なのです。

じめじめとした季節にぴったり。スパイシーなインド風炊き込みご飯を玄米で!


ジメジメしたり、気温が上昇してくる季節には、スパイシーな料理を食べたくなりませんか?カレーに使われるターメリックには、脳によいとされるクルクミンという成分が含まれ、研究も進められています。

今月はそんなターメリックやスパイスを使ったインド風の炊き込みご飯「チキンビリヤニ」を玄米で簡単に作れるレシピをご紹介したいと思います。驚くほど柔らかく仕上がる大ぶりチキンとプチプチとした食感も楽しい玄米のスパイスごはんをお楽しみください。

「玄米のチキンビリヤニ風」の作り方


<材料(作りやすい分量)>
・玄米:2合
・鶏もも肉:1枚(350g)
・たまねぎ:1/2個
・パクチー:2株
・トマト:1/2個

・赤唐辛子:1本
・ローリエ:1〜2枚
・塩:大さじ1/2
・ターメリック、レッドペッパー、クミンシード:各小さじ1/2
・サラダ油:大さじ1
・バター:10g

1. 玄米をさっと洗い水に浸しておく。赤唐辛子の種を取り除き、たまねぎは粗みじん切りにする。



2.鶏肉は厚みをそろえて余分な脂を取り除き、大きめにカットする。


3.フライパンにサラダ油を熱し、たまねぎが色づくまで5分ほど炒める。たまねぎを端に寄せてバターを溶かし、鶏肉を皮目から入れ、スパイス、塩を全体にふりかけ両面を焼き、鶏肉のみ取り出す。(中は生で構いません)


4.そのままのフライパンに水気を切った玄米を加え、パチパチはじく位まで炒める。


5.炊飯釜に4を入れ、玄米の2合線まで水を加える。鶏肉をのせて玄米モードで炊飯。


6.皿に玄米、鶏肉を盛り、ざく切りにしたトマトとパクチーを添える。


夏にぴったりなスパイシーな玄米をつかった炊き込みご飯、ぜひ試してみてください!


■新米もいよいよ登場、安心・おいしい「スマート米」

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。白米と同じように手軽に炊ける無洗米玄米もあります。お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

【コラム】ごはんソムリエの玄米レシピ
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  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。