青森でもっとも作られているブランド米「まっしぐら」は丼ものにぴったり!?【お米の銘柄紹介】

みなさんは家庭で食べるお米にこだわっていますか? いつも何となく買っている……という方も多いのではないでしょうか。

しかし今や、お米の銘柄数はなんと300を超えます。よく知られているコシヒカリやあきたこまち以外にも、最近はスーパーやテレビCMでも特徴的な名前のブランド米を見かけるようになりました。

お米の品種それぞれの特徴を知って、もっと毎日の食事を楽しみませんか? ここでは、おすすめのお米の銘柄をピックアップし、その特徴を紹介していきます。

今回取り上げるのは、青森県産「まっしぐら」です。


青森県産「まっしぐら」とは?


青森県の看板品種

本州の最北端に位置し、三方を海に囲まれ、世界遺産の白神山地や八甲田山など自然あふれる青森県。豊かな水と肥沃な大地に恵まれたお米の産地です。

そんな青森県で2006年に誕生したブランド米が「まっしぐら」です。青森の気候に合わせ、県内全域で栽培できるように開発されました。

青森では「青天の霹靂」や「つがるロマン」など、他にもおいしいお米が作られていますが、まっしぐらは県内での作付面積が最多。優れた食味と収量で、現在は青森県の看板品種として広く作られています。

食味・品質の追求にまっしぐらに、きまじめに農家が取り組んでいく気持ちを込めて「まっしぐら」と命名されました。

食味ランキングで特Aを獲得

日本穀物検定協会が毎年行っているお米の食味ランキング。2019年度は天候にも恵まれ、まっしぐら誕生以来初めての特A評価を獲得し、食味の良さが高く評価されています。

青森県産「まっしぐら」の味とおすすめの食べ方


粘り気が少なくあっさりとした味わいが特徴。くどくなく、おかずの味を引き立て、ツヤのある見た目の良さから外食チェーン店などでも採用されています。

しっかりとした粒感と適度な弾力で、食べ応えもあるため、カレーや丼ものと相性バッチリ! べチャっとなりにくく、おいしくいただけます。

おすすめの料理
・カレー
・丼もの

青森県産「まっしぐら」どこで買える?


青森県産「まっしぐら」を確実に購入するには、お米の通販サイトを利用するのが良いでしょう。

農薬を最小限に抑えた安心でおいしいお米なら、スマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD より販売中の、青森県黒石市でつくられた「黒石 まっしぐら」がおすすめです。


「スマート米」とは、全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業を活用してつくっているお米。先進のIT技術を利用し、農薬や化学肥料の使用量を最小限に抑えて育てています。

スマート米の「黒石 まっしぐら」もドローンをフル活用。第三者機関による検査で「残留農薬不検出」とされたお米なので安心です。

産地の黒石市は、南八甲田山の裾野に位置するため、雪解け水が豊富で青森県有数の米どころでもあります。

スマート米「黒石 まっしぐら」の購入は、スマート米オンラインショップ SMART AGRI FOODよりどうぞ。


■せっかく新米を選ぶなら「あんしん」にこだわりませんか


今年の新米は、どの産地のどんな銘柄のお米を選びますか? お米を選ぶときは、自分好みの味わいだけでなく“栽培方法”も大事なポイントです。農薬や化学肥料の使用量を抑えて育てられた、子どもや家族みんなにあんしんなお米を選びたいですね。

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬の使用量を最小限に抑えたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米、白米と同じように手軽に炊けると人気の「無洗米玄米」もそろっています。

おなじみのコシヒカリから、ご当地で人気の銘柄までをラインナップ。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

【コラム】好みのお米を見つけよう!コメ銘柄事典
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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